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リスキリングとはなにか

リスキリングとは

日本社会では、IT技術者の不足が、社会の根幹を揺るがす程の深刻な問題になると推定されています。その一方で、働かないおじさんの存在は社会的な課題となっています。これらの課題を両面から解決する方法として、リスキリングが注目されています。このコンテキストでは、リスキリングとは、現在の職業からIT技術者への転職を目指すことを意味します。

本来のリスキリングは、”新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと”であるはずです。それが、高齢でスキル不足の人材をIT人材に転換することでIT人材不足を解消することが目的になっています。

今の労働環境が問題

私は自分で勉強することを決めました。勉強の成果を形にするための資格も取りました。私にとってのインセンティブは、具体的には見えていませんでしたが、成長しないことの不安から逃れることでした。

働かないおじさんはどうしてこれまで勉強しなかったのでしょうか。仕事が忙しくて、時間がなかった?
違います。社会の構造が、働かないおじさんが学ぶことのインセンティブを提示してこなかったからです。
インセンティブを自分で見つけて勉強することもできたと思いますが、終身雇用を過信するあまり、学ばなくても大丈夫だと思うのでしょうね。

インセンティブがない状態でリスキリングを勧めても効果は限定的でしょう。労働環境=社会の構造を変えて、働きながら学ぶことがインセンティブにつながる仕組みを作ることが先決だと思います。

とはいえ、リスキリングは大切

リスキリングには課題も存在しますが、学校を卒業し働くようになってからも勉強して、自分の可能性を広げること自体は、無条件に正しいことです。むしろ、ほとんどの働く人が勉強しない、今の状態が異常だと思います。

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