資格試験

第二種電気工事士試験 実技試験

電気工事士資格は、コンセントと電柱の間の配線を工事するための資格です。試験は、筆記試験と実技試験で構成されていて、筆記試験には合格しました。今、実技試験に向けて準備中です。

この写真は、電気工事で一番よく使われる1.6ミリの銅線をビニールで包んだケーブル(VVFといいます)のビニールを剥ぐ工具です。これを使ってケーブルを剥いで、指定された器具と接続するのが実技試験の課題です。問題は13種類。公表されていて、そのうちのひとつが当日指定されます。その課題を40分以内に完成させるのが合格のためのミッションです。

第二種電気工事士 候補問題

筆記試験の勉強をしたので、課題図の意味はわかります。それだけでも実に気持ちいいです。これを、実際に配線するにはどうなるかを考え、与えられた資材でそれを実現するのが具体的な課題です。

準備をしていて思うのが、道具の進歩です。この工具は、電気工事士 実技試験のためだけに使われる工具で、実際、電気工事を仕事としてする場合には余り使われることはないようです。もっと素早くケーブルを向ける道具があります。

1日100回ケーブルを剥くとして、1回あたり、10秒時間を節約できるよりよい工具があれば、1日1000秒、月、2万秒。絶対にその工具を使うでしょう。でも、私はその工具は持っていないし、結構なお値段なので、買いません。持ってる工具で素早くケーブルを剥くことができるように練習中です。毎日やってると、工具が手になじんできます

手になじむツール(工具)が増えること、これが資格試験対策の勉強の醍醐味だと思っています。

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