(1)モチベーションの確認
私は家電メーカーで25年以上以上働いていますが、管理部門にいるため現場にはいません。でも、家電は大好きです。今、一番困っているのは配線です。テレビの周りやパソコン周り、配線でぐちゃぐちゃです。そこにほこりがたまって目も当てられないおぞましさです。これを何とかしたい。たとえ自分の家でもコンセントを取り付けたり交換したりするには資格が必要なようです。できるようになりたい。
(2)試験日程の確認
Googleで検索。一般財団法人電気技術者試験センターが試験を行っているようです。
年2回試験があり、次の試験は5月29日ですね。2か月ちょっとあります。技能試験?そらそうですね。実技試験もあるでしょう。申し込みは3月18日です。(私は資格試験の申し込みは期間の初日に申請することにしています。)まさにこれを受けろ、と言わんばかりのタイミングですね。
受験手数料は9,300円。実技試験もあるのでお安い目ですね。
(3)難易度はいかほど?
合格率は筆記試験が60%、実技試験が70%、つまり合格率42%。ふむふむ、過去問中心の勉強でいけるようです。
会社の資格取得奨励金はというと、5,000円でした。受験手数料より少ない、、、ま、仕事に関係ないので仕方が無いですね。
(4)試験の範囲を調べます
うん。なんとか分かる気がします。
(5)過去問もみてみましょう
電気技術者試験センターHPに過去問がありました。回路図を見て合成抵抗を計算する計算問題、素材に関する知識、道具の名前、関連法規など。バランス良く、電気工事に関する知識が身につきそうです。仮に試験に合格できなくても、勉強した内容は無駄にはならないでしょう。
(6)合格後の手続きは?
合格はがきが届いたら、都道府県に申請するようです。5,300円。免状の有効期限はないそうです。つまり登録料を1回払うだけで終身有効と言うことです。お得ですね。
(7)勉強の方針
こちらの記事で資格試験の勉強のコツを書きましたが、それぞれのチェックポイントは
(8)決意
まとめると、投資と効果はこんな感じです。資格試験の教材はそこそこの値段の物が多いのですが、Kindle Unlimitedにあるのが大きいです。勉強する過程で電気に関する知識がどんどん増えそうです。勉強時間が合わせて80時間は必要なようです。私に適性がなければもっとかかります。
(9)まとめ
準備期間2か月で合格可能性のある試験も多いので、こんな感じで気楽な感じで取り組まれたらどうかと思います。調べてみるとハードルが思ったより低いと感じられたのではないでしょうか。
今回シミュレーションしてみて気づいたのですが、合格したときのうれしい気持ちがくせになっています。電気工事に興味はありますが、シミュレーションとして検討してみましただけで、書き始めたときは本当に受ける気持ちはあまりなかったのですが、今は受けてみてもいいかなと思っています。