資格試験

資格試験のすすめ

人生百年時代

人生100年時代とあちらこちらで聞きます。人生が長くなる分、高齢になっても健康で働いてください。制度もその前提に変更せざるを得ないから、と政府。企業にたいしても、70歳までは働けるようにせよと法改正。これは企業にとってもそこで働く私たちにとっても待ったなしの状況です。

人生百年時代、私は何をしないといけないの?

自分のことは自分で決めなければなりません。決めるためには知識が必要です。

老後の金銭的不安を解消するためには早いうちから投資を始めることが必要です。給料をもっともらうためにはスキルを高めて転職しなければなりません。自分が働いている企業がブラック企業だったら抜け出さなければなりません。

正しい判断を行うために勉強を続けないといけない時代になりました。

何を勉強するかは、人生のステージによって異なります。資格試験はその全てのステージで役立ちます。これが、おすすめする理由です。

宅建とFP2級技能士

社会保険労務士の受験の前に、宅建とフィナンシャルプランナー技能士に合格。家を買うか悩んだのがきっかけで勉強始めました。目的があったこと、知識が増えていくのが楽しく、合格することができました。

社労士試験に何度も失敗

それで思い上がってしまい、社労士試験に挑戦することにしました。それも独学で。宅建とフィナンシャルプランナーにも独学で合格したんだし。

目標も目的も無しに独学で合格できる資格ではなく、合格までに結局4年かかってしまいました。

地方赴任から地元に戻ったとき母が認知症になっていました。長男として役所で手続きをしたのですが、3年以上勉強した社労士の知識がまったく役に立たないのが非常につらかった。

一念発起して、自分に何が足りなかったのか、どうずればいいのかを調べました。勉強法を変えて取り組んで、その翌年の試験に合格することができました。

行政書士試験受験を決心

本業の会社から社労士登録のための副業許可を取るのに時間がかかりました。副業許可を待つ間に、行政書士試験を受けることにしました。社労士試験と試験範囲はほとんどかぶってはいませんが、空き時間のすべてを勉強に使う生活習慣が残っているうちにとってしまえと。

定年退職後の暮らしについてはじめて考えた

職場の同僚に定年退職後、沖縄に移住するために準備をしている人がいます。沖縄で仕事をするのに役立つ資格として行政書士をとろうと考えているそうです。

彼と話してはじめて、自分の定年退職後の暮らし方について考えました。私よりも先に定年を迎える彼を応援して、参考にさせていただこうと思い、一緒に勉強することにしました。

社労士試験で利用した勉強法を使って必死で勉強し、最後に神頼み。神様のご加護も頂いて180点ぴったりで合格しました。

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