表計算

表計算のすすめ(4)複雑な計算も簡単にできるのが表計算

この数字を全て合計しましょう。前回やったやり方だと、=を入力して、マウスでクリックして、+、またマウスでクリックして、、、面倒ですね。それに、同じ所を2度足してないかと心配になって電卓で検算をしたり。結局手間が増えちゃうよ~。

もちろん便利なやり方があります。”関数”を使うのです。今回は、SUM関数を使います。

では、やってみましょう。計算結果をいれる場所に”=”を入力し、つづけて "sum(" を入力。

この画面では自動予測が働いて、C3:C31が仮選択されているので、このままEnterキーを押しても式は完成しますが、仮選択された場合は、その範囲が正しいことをしっかり確認してからEnterキーを押すようにしましょう。

次に、マウスで計算したい範囲を選択します。ボタンを押しながら移動させます。この状態になるので、Enterキーを押します。

合計されました。SUM関数はつづく括弧の中で指定した数字を合計します。

最後に、場所の指定方法を説明します。表計算上の場所を指定するのにアルファベットと数字を組み合わせた番地を使います。

複数のセルを並べるには、”,”で続けます。

=sum(A1,A2,A3)

連続する範囲を指定するには、二つのセルと”:”でつなげます。
組み合わせて使うこともできます。

=sum(A1:A10)
=sum(A1:A10, A11:A12)

表計算にはsum関数以外にもたくさんの関数があります。いろいろな関数を組み合わせて目的の計算をするのが、表計算の使い方になります。

ようこそ表計算の世界へ!

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