表計算

表計算のすすめ(7)ROUND関数で千の単位を四捨五入する

ROUND関数は四捨五入の関数です。括弧の中には二つの数値を指定します。一つ目は四捨五入する数字、二つ目は四捨五入する桁数です。桁数を数える原点は小数点です。

普通はこれで良いのですが、千単位で計算するときに同様の誤差をなくす方法があります。
このようなケースです。99%のケースで、この誤差が問題になることはないですが、この数字を活用して別の資料を作るときなど、かけ算を繰り返すことで誤差が増幅されることがあり、千の単位で四捨五入したいときがあります。

ROUND関数の二つ目の数字に、マイナスを指定してください。小数点より左の桁で四捨五入されます。千単位にする場合は-3です。

表計算を日常生活にどう生かすか、ご紹介します。

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