年金

年金は何歳から受け取るのが適当か

結論:体が動く間はできる限り働いて収入を得て、年金の受取はできる限り遅らせるべきです。

最も重要なのは収入と支出を均衡することです。年齢が上がれば上がるほど収入を得ることが難しくなるので、働くことができる間は働いて、できる限り収入を得ること。そして支出を見直して、収入と支出を均衡させるのです。貯蓄や資産があるから大丈夫、という場合も、できる限り元本には手を付けずに運用益だけを収入としましょう。

ねんきんネットで自分が将来もらうことができる年金の見込額を計算しましょう。

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繰上げ、繰下げ受給に関して、令和四年4月より大きな変更がありました。

1.年金の繰り下げが75歳まで可能になり、
2.繰り上げ受給をした場合の減額率が0.5%から0.4%に

ご自分のケースで計算してみてください。

繰上げ受給した場合、月数x0.4%で減額、繰下げした場合は月数x0.7%増額されます。

標準額で計算しました。全勤労人生を通して平均の年収400万円を使っています。安いと思われるかも知れませんが、生涯年収の平均なので、、、

繰り上げ受給した場合
繰下げ受給した場合

得意のExcelを使って表にしました。95歳以上生きるなら、75歳まで繰り下げるのが一番受給総額が多くなります。

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